バイク 二人乗りでの注意点【後ろの人編】タンデムツーリング

タンデムツーリング 雑記

バイクで2人乗り(タンデム)を考えている方、「タンデムツーリングしようよ」って誘われた方へ

タンデムツーリングは、2人の息がぴったり合っていないと、お互い疲れるだけの楽しくないツーリングになります。

タンデムで後ろに乗った際にどういった点を気を付けていけばいいのかご紹介します。

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乗り降りの仕方

二人乗りの時に一番転倒する可能性が高いのが乗り降りの瞬間です。

気を抜かずに丁寧に乗り降りしましょう。

乗り方

ポイント

・乗るするときは必ずライダーが「いいよ」って言ってから乗ります

・ライダーの左肩を左手で持ち、左足を左のステップに乗せ、右足を持ち上げる形でまたがります

・片側に体重をかけすぎないようにして、バイクの中心に体重をかけながら乗ります

 ※シートが大きくてまたがりにくいもの(アメリカンやスクーターなど)は、先に乗るのもOKです

降り方

ポイント

・降りるときは必ずライダーが「いいよ」って言ってから降ります

・ライダーの肩を持ってステップに立ち、右足からバイクをまたぐようにして降ります

 ※バッグなどを持っている場合は、引っ掛けたりするので注意してください。

座り方や掴む場所

バイクは後ろに乗る人も安全に配慮して行動しないといけない乗り物です。

運転中に後ろに乗る人が気を付けるポイントを紹介します

掴む場所

腰に腕をまわしてギュッと…は運転が非常に難しくなるので、やめたほうがいいです。

肩に手を置かれるのも運転が結構しにくいものです

ポイント

・バイクのグラブバーを掴む(後部シートに沿うように取り付けられた握り棒)

・バイクのベルトを掴む(グラブバーがない車両についてたりします)

・ライダーの腰、もしくは服装を掴む(ギュッとはダメ)

片手でグラブバーを掴んで、もう片方はライダーの腰を掴むのが一番いいかもしれません。

グラブバーだけだと急発進、腰だけだと急ブレーキ時に体を支えるのが大変です。

座り方

ライダーの動きと一体になったように動いてくれると、ライダーもバイクを操りやすくなります

一番大事なのは、ニーグリップ(シートやライダーの腰やお尻のあたりを、両膝で挟んで体を固定させる)

特にカーブのときは不必要に体を傾けないでいいようにするためにもニーグリップが重要です。

服装や装備品

バイクに乗るのも初めてという人も多いと思います。基本的な服装すらわからないことが多いと思いますので、

ここはしっかり学んでふさわしい格好でバイクに乗ることをおススメします

服装

ツーリングは長時間バイクにまたがりますので、女性の方であればストレッチが効いているデニムやパンツを履いてください。

絶対にひらひらのスカートは履いていかないで下さい。走行中の風で大変なことになります

長時間風に当たっていると寒いです。上着は必須です。歩いていてちょうどいい服装だと寒いです

ポイント

・風でばたつかないもの(長袖・ロングパンツが基本で)

・くるぶしまでの高さがある靴が理想ですが、スニーカーでも十分です

・女性の方はヘルメットに引っ掛かりやすいものはさける(髪留めや大きいピアス)

ヘルメット・グローブ

バイクは思っている以上に前方からの風が凄いため髪の乱れ方も激しいです

女性の方であれば前髪はピンで止めるかヘルメットにしまうかした方が良いです

ヘルメットの安全性を考えればフルフェイスが一番ですが、ライダーの方がジェットヘルメット・システムヘルメットを利用している場合は同タイプにするのがいいと思います。

間違っても半ヘルメットはやめてください。

ヘルメットのあごひものしめ方が不明な場合は、ライダーにしめてもらいましょう

グローブは転倒した際にアスファルトで擦りむいたりする可能性が高いので必須です。

軍手でも素手よりはましですが、見た目的にも数千円のグローブを買うことをおススメします。

ライダーの人にヘルメット・グローブを貸してもらえるか事前にきいておくのもありです。

ポイント

・ヘルメットは半ヘルメットは避けて安全なものを使用する

・グローブは転倒時のリスクを考え必ずつける

タンデムツーリングを楽しもう

タンデムツーリングの後ろの人の注意点をご紹介してきました。

ソロツーリングも気ままで楽しいですが、タンデムツーリングもソロツーリングとはまた違った楽しさがあります。

タンデムツーリング時の注意点を守って、気の合ったパートナーと是非楽しんでください。

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